ミケランジェロ

遺跡を教会にしたサンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂

2019年08月31日

2017/1/1(日) 〜その4〜

実は今日はローマ最終日。
カレンダーがよろしくないこの年は、1月3日に帰国しなければならず、それには1月2日にローマを発たなければならないのです。

お店も美術館もお休みしがちな1月1日が最終日だなんて〜。

行く場所が限られます。

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いつも素通りしていたこちらの教会は見学できました。

サンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂。
長いな!

もともとはディオクレティアヌス浴場の一部だったこの建物。
遺跡が教会になりました。

ブラタモリでも紹介されていました。

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ブラタモリでは触れられていませんでしたが、いかにも遺跡な外観にこの扉が気になって気になって…

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なんで埋まってるのー!?

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独特すぎます。

夜中に見るとますます不気味です。
でも好き。

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仲良し3人組。

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この人は体が十字形に切れてます。

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左下にあるのはアンモナイトの化石か?
と思いましたが、包帯ぐるぐる巻きの顔…

犬神家!

不気味すぎますねー。
でも好き。

調べたところ、この扉はポーランドのイゴール・ミトライ氏の手になるものだそうで。

BlogPaint

クラクフの中央広場のこれ作った人か!!!

この扉を見たとき、ポーランドを思い出したんですよね。
どうりで!!



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中はとーっても広い!
明るい!

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広すぎて写真に収まりきれません。

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この写真では全く広さが伝わりません。

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内部は遺跡とは思えませんね。
ディオクレティアヌス浴場の建物を教会に変えたのはミケランジェロ。

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外観はほぼ変えずに、内部をここまで変えてくるとは…
さすがです。

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壮大な内装ですが、ところどころにこんな近代的なオブジェがあったりします。

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光の当たり方がなんとも言えません。
これもすべて計算づくなのですか!?
ミケランジェロ先生!

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教会内部を通り抜けて、裏口のようなところから出ることができました。


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やっぱり外側は遺跡っぽいです。

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外装と内装にここまでギャップのある建物もそうないのではないでしょうか。

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入場無料なので、ぜひ入ってみてください。
違う世界に迷い込んだ錯覚を味わえると思います。




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tripco_chan at 11:50|Permalinkコメント(0)
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